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Category : ギブネール
オレゴン州ポートランドで誕生したばかりのGevenalle社のシフトレバーです。一言で言ってしまうと、Wレバー/バーコンをブレーキレバーの上に移動したSTI型ブレーキレバーです。
ポートランドのアダム・クレメンがマーク・ディヌッチの助け借りてアイデアを具現化した製品で、今まで誰も思いつかなかったのが不思議なほどのシンプルさ。すでにKONAのCXレーサーでであるエリック・トンキン(Sellwood Cycle Repairのオーナー)が実戦テストを行っており、ローカルレースでも優勝を遂げています。「1度に4-5段のギアを変速できる」という点を利点してあげており、これはSTIには無いメリットで、カンパの新しいEPS(電動)くらいしか実現できていない機能です。唯一の欠点は下ハンを持ったまま変速できない点ですが、CXではさほど問題にならないでしょう。
他のメリットとしては、軽量なことでアルテグラのSTIより軽くなります。また、フロントをシングルで使う場合にはデュラエースよりも軽くなります。CXレースで使われているように、構造がシンプルなので泥に強い、という利点もあります。
レバー自体は台湾のテクトロ製ですが、それにポートランドで製作したパーツを組み上げ、レバーにレーザーエッチングして仕上げており、パテント申請中です。製品にはシフターが含まれませんので、シマノの現行品で10速で使用可能なWレバーがSL-7900、バーコンがSL-BS79の品番で存在します。ちなみに、SL-BS79はフリクションでは使えません。
SL-7900ならそのままポン付けですが、古いシマノのWレバーはワッシャーがダウンチューブに沿うよう、Rがついており、そのままではレトロシフターに装着できませんので、STANDARD(シマノの品番でY-643 43000)というワッシャーに換える必要があります。また、バーコンの場合は片側がFATというタイプのワッシャー入ってるケースがあり、この場合もSTANDARDへ交換する必要があります。
* CX1はリアシフターのみで、フロントはシングルスピードの仕様になります
* シフターは別途御用意ください。純正はこちらです
12,000円(税抜)
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